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よくあるご質問
当社へよく寄せられる質問にお答え致します。
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ご質問一覧
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材料について
- 材料持ち(材料を当社手配)で加工していただけますか?
- はい、当社で材料は手配いたします。もちろん、材料支給での加工にも応じております。
- 最近では環境に配慮した材料を使用する流れになってきていますが、対応は?
- 欧州のROHS規制及び中国版ROHSに対応した材料を入手可能であると共に、実際に使用しております。
真鍮ではカドミレス材(カドミウム75ppm以下)、鉄系快削材では鉛を含まない硫黄系快削材(詳しくは硫黄・クロム複合快削材)を使用しております。
それぞれの材質において、お客様から環境対応の材料を使用するようにとの依頼がございましたら、適した材質を提案し、決定に基づき加工いたします。
- 材料はすぐに手に入りますか?
- 材料によります。当社では各材質とも2社以上から購買いたしております。
各材料屋も別のルートを確立いたしておりますので、Aが手に入らなくてもBといった具合に問合せが可能であります。
大抵の材料は即日、もしくは次営業日に納入が可能です。ただし、材料価格の乱高下であったり、材料需要の加減など社会情勢の影響を大きく受ける事もありますので、そのような場合は材料の仕入れが困難になる事もあります。
- 材料の成分表などのデータを入手は出来ますか?
- はい、入手可能です。材料の成分表(ミルシート)、及び製品安全データシートなど、材料メーカーが発行しております表をお客様のご要望によりつけることも可能です。
- 材料はどのようなメーカーの物を仕入れていますか?
- 日本の一流メーカーの材料を仕入れ加工いたしておりますので、材料自体の品質問題等はほとんどございません。
加工について
- 主にどのような加工を手がけていますか?
- 当社では、φ2~φ300程度までの旋盤加工、1000*500*500までのマシニング加工をしております。製品については製作事例をご覧になってください。
- どのような材質の加工が出来ますか?
- 真鍮、銅、アルミニウムなどの非鉄金属、鉄・特殊鋼・焼入鋼・ステンレスなどの金属に、最近ではチタンの加工にも取り組んでおります。
また、樹脂の切削加工も数量は少ないですが承っております。
詳細は、製作事例(一覧)をご覧下さい
- 得意とする加工は、どのようなものでしょうか?
- 加工できる品物はすべて得意だと言いたいところですが、もっぱら得意とするのは非鉄金属の複合加工になります。また、NCとMCがございますので、互いの機械のコラボレーションによる複合加工もいたします。
ピーターマン(スイス型自動旋盤)を所有しておりますので、長尺物のシャフト等も得意としております。
- NC加工及びMC加工だけしか出来ないのでしょうか?
- 社内でできる事はNC・MCの他、汎用旋盤加工、カシメ加工、曲げ加工、簡単な溶接、簡単なアッセンブリーなどが出来ます。
その他、八尾・東大阪といった地の利を活かし、豊富な横のネットワークを構築しております。
- それでは外注加工でできる事はどういったものでしょうか?
- 当社は豊富な外注を抱えていることも強みだといえます。
1.プレス、2.板金加工、3.レーザー、4.ワイヤーカット、5.製缶加工、6.スロッター・ブローチ、7.転造、8.ヘッダー・フォーマー、9.シャーリング、10.溶接・ロー付け、11.各種メッキ、12.塗装、13.アルマイト、14.各種熱処理、15.各種研磨
上記のような加工が外注により可能となります。
これらの外注の協力で製品は完全品にて納入が可能となります。
- 出来ない製品はどのようなものですか?
- もちろん、どんなものでも出来るわけではありません。社内設備にも加工限界があります。
その枠から外れた寸法の製品は加工不可となります。
しかし、当社協力先は上記のように金属の加工でも異業種であるものと全くの同業種の協力先も豊富にあります。
自社で出来ない加工は協力先の力を借りて加工にあたる事も可能です。
それでも、出来ない品物というのは正直にその旨をお伝えし、辞退させて頂きます。
- どのくらいのロット数から依頼できますか?
- 小径・中径旋盤加工の場合、一個から数十万個です。
大径旋盤加工品ですと、一個から五百個までが基本ラインです。
マシニングも一個から五百個くらいが限度です。
こちらも数量・加工に応じて自社加工・外注加工と割り振りいたします。
試作も承りますが、当社試作規定に準じ、条件が満たされる場合のみの対応となります。
品質について
- 製品の品質は確かなものなのですか?
- はい、ものづくりに携わる者たちが一品入魂を合言葉に日々確かなものづくりに力を注いでおります。
ミクロン単位の寸法管理はもちろん、ネジ管理、はめ合い、面粗度、形状まで、提示された図面と違わぬ品物を作り、ご提供いたします。
- 製品チェック体制はどのようになっていますか?
- 当社では、加工担当者が機械段取をし、製品を作り上げます。その品物を図面寸法と間違いないものかその本人が確認します。
しかし、一人の目を通してチェックしても、ちょっとした見落としがあることもあり、気付かずに全数製作してしまうと大きな損害になります。
そこで、段取担当者だけでなく、他の社員の目を通して初品の検査に当たります。
検査担当に当たるものは、どこか悪いところを見つけてやるという厳しい眼で検査に望むよう徹底しており、おかげさまで以前より見違えて不良率が下がりました。
また、量産体制に入ると、時間単位で検査をすることになっています。
朝3回、昼4回製品の担当者が製品をしっかり検査いたします。また、寸法の厳しい製品に関しては、数分ごとに必要箇所のチェックを行います。
- 測定工具及び測定機器はどのようなものを所有していますか?
- 品質管理のページを見ていただければお分かりになると思います
- 製品に付いた切粉及び油の処理はどうされていますか?
- 当社では加工に際し、油性の切削油と水溶性の切削油を使用しております。
各油とも製品に付着したままでは問題になるので、どの製品に対しても、超音波洗浄機による脱脂洗浄を行います。この工程で製品は、油分も取れ、美しい肌が確認できます。
現在使用している洗浄液は有害物質の指定はありませんが、地球温暖化に対し多少問題がありますので、今後炭化水素系の環境に優しい洗浄液に変えていく考えです。
- 検査は抜き取り検査ですか、全数検査ですか?
- 基本的に検査は、抜き取り検査です。
お客様のご要望により、全数検査を行う場合もございますが、その場合は別途費用をいただくか、製品単価に上乗せということとなります。
- 検査書はつけてもらえますか?
- はい、もちろんおつけいたします。
当社規定の検査書に製品数に応じた抜き取り品の各箇所の寸法を測定記入し、その合否判定をいたします。
基本的に、ココで不合格が出た場合には、納入いたしません。
品質管理部は、不良品を社外に出さないための最後の防御壁といえます。
表面処理について
- 製品の表面処理はどのようなものができますか?
- メッキ、熱処理、研磨、バフ、塗装など各種表面処理が可能です。
- メッキはどのような種類のメッキが可能ですか?
- ほとんどのメッキに対応しています。
詳しくは、池上金属製作所の強みの「表面処理」をご覧になってください。
- 熱処理はどのような熱処理が可能ですか?
- こちらも池上金属製作所の強みの「表面処理」のページをご覧になってください。
- メッキや熱処理による金属の寸法変化は大丈夫ですか?
- 寸法の変化はその処理方法、時間、量などによりまちまちです。
金属の加工までは当社の手を離れていませんので間違いはありませんが、当社の手を離れると、各業者に一任する形となります。
それゆえに、当社はメッキ一つにしても、膜厚、色目の指示をする場合もございます。
熱処理も物によっては大きく歪がでます。我々はその歪を見こして後に研磨工程を入れたり、熱処理方法を変えたりいたします。
もちろんお客様の了解を得ての話ですが、長年の経験で「このようにしてはいかがでしょうか」などの提案をさせていただく場合もあります。
- メッキとアルマイトはどのように違うのですか?
- 基本アルマイトというのは、アルミニウムの耐食性を高めるのに使用する処理です。
様々な色に変える事が可能ですので、見た目も美しいという事から装飾品の意味で処理をすることも多いです。
メッキは製品の上に膜厚何ミクロンかがのりますが、アルマイトはいったん化成処理を行いますので、製品自体はやせます(径が細くなる)。そこに皮膜を張るのでほぼアルマイト前の寸法と同じくらいに寸法が出ます。硬質アルマイトや膜厚指定のアルマイトなど通常より多くアルマイトをのせる事も可能です。
- 電解メッキと無電解メッキの違いはなんですか?
- 電解メッキは金属塩中に電流を発生させ、電気化学的に製品に金属を還元析出させるものです。メッキは金属自体のツヤや質感を出すので美しい仕上がりになりますが、膜厚が一定しにくい難があります。また、カド部のメッキの盛り上がりも大きくなります。また、場所によってメッキの付きにくい場所も出来ます。無電解メッキは反対に電気を流さずに化学的に金属イオンを還元析出させます。
膜厚を一定させるにはこちらのほうが良いとされておりますが、仕上がりは電解メッキの方が美しいとされています。値段の方は無電解が割高になっています。
梱包・納品について
- 指定の入れ物に並べて梱包ということも可能でしょうか
- はい、問題ございません。ただし、特殊な梱包方法でかなり手間が掛かるようですと、別途料金が発生する場合もございます。
- 運送便はどの業者を使っていますか?
- 当社ではヤマト便を主に使用しておりますが、お客様のご指示があれば、どこの運送会社で配達させていただいてもかまいません。
遠慮なくご指示下さい。また、各営業所止めや時間指定でもお届けすることは可能です。
- 自社便での配送も行っていますか?
- もちろん、配達もしております。量が多い場合や、納入先が近隣の場合はそちらで対応しております。
- 納品時のキズなどが心配ですが?
- ご安心下さい。上記でも梱包形態のことで取り上げましたが、運送時の揺れには極力注意しております。
悪天候・未舗装の道・乱雑な運転・荷崩れなど運送時には色々な悪条件があると考えられます。そうした予期しない出来事があっても、製品に影響を与えない梱包を心がけております。
見積りについて
- 見積りはどれくらいで回答してもらえますか?
- 基本的には出来るだけ早く回答させていただくというのが本当なのでしょうが、ご依頼内容にもよります。複雑形状のものであったり、自社加工のみならず、外注加工を必要とする製品の場合、どうしても見積もりに時間が要します。
早いものなら即日回答、営業日で3日~4日で回答するようにいたします。
見積りが早いという会社もございますが、当社ではどんぶり勘定は出来ませんのでその旨ご理解いただきますようお願い致します。
- 見積りには、材料費・加工費・熱処理費・メッキ費用・管理費などといったように分けて掲載する事は可能ですか?
- はい、通常の見積書にはそこまで詳細を記載しておりませんが、お客様から各費用
を明確にして欲しいとのご要望があれば、それぞれの費用を記載する事は可能です。
- 見積書の有効期限はどれくらいですか?
- 見積り回答日より2週間有効です。その後も大幅な材料費変動がない限り単価は変わりませんが、当社が定めたルールに則って、2週間経過しますと再見積りとさせていただいております。
取引について
- 得意先様のお支払方法に関して教えてください。
- 現在、お客様によって取引方法も締め日も違います。現金決済のところもあれば手形での決済の会社もございます。
当社の希望といたしましてはオール現金決済が望ましいところですが、各会社様のご都合もございますので、今のところ手形決済にも応じております。
- 当社との取引について(協力先は募集していますか?)
- 我々は数多くの外注先と手を携え協力し合いながら、様々な受注に対応してきております。
しかし、現在のところお客様の依頼に対し、「すべて可能です」と言いきれてないのが実情です。
どのような仕事を依頼されても対応できるようにするには、より一層技術力のある協力先が必要です。当社が探している協力先は、NC太物の量産加工が出来る会社様とMC加工で量産加工が可能な会社様です。
我こそはと思われる企業様がありましたらご連絡下さる様お願い申し上げます。
- 当社との取引条件について教えてください。
- 当社支払は15日締め翌20支払い。10万円以上は130日の手形となっております。